KAATSU機器が米国FDAに登録

こんにちは、みなさん。KAATSU JAPAN 株式会社が嬉しいお知らせを発表しました!米国KAATSU Global社の各種KAATSU機器が、なんと米国FDA(Food and Drug Administration、食品医薬品局)に医療機器(Class I)として登録されました。

FDA登録の意義

米国FDAは、世界的に医療機器の安全性と有効性を認める厳格な機関として知られています。この登録は、KAATSU機器が安全性、パフォーマンス、品質に関する厳しい基準をクリアしたことを示しています。米国KAATSU Global社の全ての加圧製品がFDAのClass I医療機器に登録されたことで、これらの製品は米国内で広く利用可能になりました。

医療機器としての応用範囲の拡大

この登録により、全米1,500のVA病院や診療所で年間72,000,000人以上のアメリカ人が治療を受ける際に、KAATSU機器が使用できるようになりました。医師による手足切断患者や新型コロナウイルス感染症の後遺症など、様々な用途に対して処方が可能となり、理学療法士による怪我の治療や手術後のリハビリにも有効です。さらに、これらの医療機器は民間保険や公的医療保険で全額払い戻しが可能です。

プロスポーツリーグでの実績

KAATSU機器は医療現場だけでなく、NFL、NBA、MLB、NHLなどの全米プロスポーツリーグでも既に使用されており、ヨーロッパ諸国でも安全性が確認されています。

今後の展望

今回のFDA登録を受けて、KAATSU JAPAN 株式会社は今後、資格取得を希望する方々や事業団体、企業などに向けて新しい事業展開を進めていく方針です。これにより、KAATSUの技術を活かした新たな可能性が広がります。

参考文献