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メディカルフットケアの勉強会
先日メディカルフットケアの勉強会をしました。
基本的な爪の掃除、スマイルラインカットケアから、ドイツ製の機械を使った足裏のケアまでを、再確認・実践しました。
足には平衡感覚を感知する《メカノレセプター》という感覚受容器センサーが有ります。
特に踵や足指の付け根に多く存在する様です。
また指と指の間の《虫様筋》等には腱紡錘という筋肉センサーが多く有ると言われております。《虫様筋》は人のからだの中で、唯一伸びも縮み両方に働く特殊な筋肉です。
力こぶの筋肉《上腕二頭筋》に比べて、約20倍以上存在する様です。
足裏に角質やタコや魚の目等があると、足の痛みや足の感覚が鈍くなることで立位や歩行バランスが、相当に崩れてしまうのです。
歩行バランスが崩れると、様々な筋肉に《静止張力》という無駄な力が常に働いてしまい、腰痛や肩こりなど様々な症状の原因になります。
足のケアはまだ日本では一般的ではないですが、実は健康なからだを維持するのにとても重要なことで、リハビリ先進国のドイツではとても盛んに行われております。
職員同士でケアをしあいことによって、その重要性について改めて学ぶ事ができました。
研鑽と鍛錬を大切に良い技術を、お困りの皆様に提供して行きたいと思います。
ちなみに勉強会になると職員は誰も帰ろうとしないのです・・・・